OWLIFT Type-F で保護窓の実験
OWLIFT Type-F を GAT-05 による保護窓に対応させるべく、都産技研で3日間実験して来ました。
これが利用した恒温恒湿槽です。ガラス面に廊下の反対側にあるものが映り込んでいるので少しわかりにくいですが、ガラス面の裏はほとんど空です。手を入れて作業できるように、ガラス面に穴があります。
内部はこのようになっています。
中に黒体炉、OWLIFT Type-F、GAT-05、温度計を入れて計測しました。OWLIFTと温度計はラズパイに接続しています。
恒温槽の横に空いている穴にイーサネットケーブルを通してラズパイとPCを接続。
恒温恒湿槽のコントロールパネルです。
以下は黒体炉を扇風機で冷やしているところです。これが良く冷えて計測作業が速くなりました。扇風機は都産技研の方に黒体炉を冷やす方法を相談したところ、貸してくださいました。
実験は無事終了、これからデータ解析をします。